40代以上が最速で英語を話すコツ!

こんにちは、ようこです!

「いくら勉強しても英語が話せるようにならない…」

「もう今さら英語は無理かな…」

そんな悩みを抱えている方へ、今回は最速で英語を話すためのコツをお伝えしたいと思います!

これはネイティブレベルの英語を話す私が、「英会話で一番大切なのはやっぱりこれだ」と改めて実感している重要なポイントです。

今すぐ英語が話せるようになりたい人は、ぜひ参考にしてくださいね!

最速で英語を話すためのコツ

そのコツは、とてもシンプル。

S+V(主語+動詞)を意識すること!

「えっ、そんな簡単なの?」って思うかもしれませんね。でも、簡単なように見えて、日本語話者にとって正しい「S+V」で構成された英文を作るのは、ハードルが高いんです…

その理由はこの2つ

  1. 日本語はV(動詞)が文章の最後にくる言語だから
  2. 日本語では主語をよく省略するから

日本語と英語の最大の違いは「S+V」に対する意識といっても過言ではありません。

たとえば、日本語では以下のような表現をよく使いますよね。
  • 「ミルクがこぼれた」
  • 「そろそろ帰るね」
  • 「これからどうする?」
これらの文では、主語が省略されていたり、動詞が最後にきたりしています。
英語初心者は、この日本語脳のまま、「S+V」の重要性を意識せずに英語を話してしまいがち。そして、主語と動詞が全くかみ合わない理解不能な英文を作ったりする。
その結果、いつまでたっても英語が話せないループにおちいってしまうんです。

でも言い方を変えると、「S+V」さえ正しい文章が作れれば、他のパーツは多少間違えても自分の言いたいことは相手に伝わります。

ようこ
今日からでも簡単な英語だったら話せるようになるんです

S+Vを意識した英語の話し方

ではここで「私はユニクロでTシャツを買いました」を英語で表現してみます。

まずは、この文の核となるS+V(主語+動詞)を考えましょう。

  • S(主語):I(私は)
  • V(動詞):bought(私は買った)

もちろんI bought(私は買った)だけでは文章は成り立ちませんよね。でも、ここからが大切なポイントです。

もし友達に「I bought(私は買った)」と言われたら、みなさんはどう反応しますか?きっと、

  1. 「えっ、何を買ったの?」
  2. 「どこで買ったの?」

という順番で聞くはずです。この場面で「どこで?」を先に聞く人はいないですよね。

だから、この順番で情報を足していけばいいんです。

  • 「何を買ったの?」→ a shirt(シャツを)を追加
  • 「どこで買ったの?」→ at Uniqlo(ユニクロで)を追加

こうやって少しずつ文を作っていくんです:

  1. I bought
  2. I bought a shirt
  3. I bought a shirt at Uniqlo

「I bought」のあとは、聞かれそうな質問に答える順番で単語をくっつけていけばいいんです。これなら、日本人の私たちにも違和感なく英語の文が作れるはずです。

そうやって「I bought a shirt at Uniqlo.」という文章を作っていく。それだけなんです!

ようこ
最初に「S+V」を正しく言った後は、理にかなった順番で必要な単語を足していきましょう!

もちろん、「シャツは単数だからaがつく」とか「ユニクロの前にatがつく」などの細かいルールはありますが、それらは、初心者が英語を話すために必要不可欠な文法ではありません。

ここで大事なのは、完璧を目指さなくていいということ。例えば、「I bought shirt」と「a」を忘れちゃっても、相手は理解してくれます。むしろ、「Where did you buy it?(どこで買ったの?)」と会話が続くかもしれません。

このように会話ができるわけです。

ようこ
英語初心者は、まずは「S+V」をマスターすることで、最速で英語が話せるようになるんです!

S+Vを意識することで得られるメリット

「S+V」を意識するのには以下のメリットがあります。

  1. 文法的に正しい文章を作りやすくなる
  2. 自信を持って話せるようになる
  3. 話すスピードが上がる
  4. リスニング力の向上

文法的に正しい文章を作りやすくなる

S+Vの構造を意識することで、最低限の文法的正確さを保つことができます。これにより、相手に伝わりやすい英語を話せるようになります。

自信を持って話せるようになる

複雑な文法規則を気にせず、S+Vさえ正しければ通じるという認識を持つことで、英語を話す際の心理的なハードルが下がります。

話すスピードが上がる

S+Vを軸に文章を組み立てる習慣がつくことで、英語を話す際の思考プロセスが速くなります。

リスニング力の向上

S+Vを意識することで、相手の話を聞く際にも文の構造を素早く把握できるようになり、リスニング力の向上にもつながります。

ようこ
英語初心者にとって、S+Vの重要性を意識できるかどうかは成功の鍵といえますね!

実践のためのワーク

S+Vを意識した英語の話し方を身につけるために、以下のようなワークを行ってみましょう。

  1. 日常生活で使う短い文章を、S+Vの構造を意識して英語で言ってみる。
    「私はコーヒーを飲む」→ I drink coffee.
    「彼女は音楽を聴く」→ She listens to music.
  2. ニュースや記事の見出しをS+Vの構造で分析する。
    「Scientists discover new planet」→ S(Scientists)+ V(discover)
  3. 長い日本語の文章を、S+Vを核にして短い英文で表現する練習をする。
    「昨日、友達と映画を見に行った後、おいしいレストランで夕食を食べました」
    I went to a movie with my friend yesterday. We ate dinner at a good restaurant.
ようこ
まずは①と②を行って、慣れてきたら③にも取り組むといいですね!

これらのワークを継続的に行うことで、S+Vを意識した英語の話し方が身につき、自信を持って英語でコミュニケーションを取れるようになります。

まとめ

今回は、英語初心者が最速で英語を話すためのコツについて解説しました。

英語を話せるようになるための重要なのは、S+Vを意識すること。初心者はこの一点に集中し、目線を下げて英語を話す練習をしてください。

完璧を目指すのではなく、S+Vを正確に、自分の言いたいことの6割程度が伝わればOKだと考えましょう。

そうやってアウトプットを積み重ねながら、「自分の英語が通じる!」という成功体験を得ていく。これこそが「残りの人生英語ペラペラ」への第一歩といえるでしょう!